« 11 月 2008年 12 月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 月 »

» 2008» 12 月» 3のブログ記事

各国データ

サポーター有志の協力で、世界各国のリーグ開催カレンダーの色分けをしました。くわしくはこちらをご覧ください。

「日本のサッカーを世界基準のカレンダーに合わせるため」。これは犬飼会長も含め、秋春制推進者がよく使う言葉です。 世界基準のカレンダーとは、この地図のどの部分を指して言っているのでしょうか。

世界の国々はそれぞれの気候にあわせてリーグを開催しています。ヨーロッパはヨーロッパの気候に照らしあわせてスケジュールを決め、ブラジルはブラジルの気候にあわせて決め、北欧やロシアも冬の厳しさを考えてリーグ期間を設定しているのです。

ならば、日本は日本にとって一番良い時期を選択するのはきわめて当然のことではないでしょうか。

自国の気候を無視し他国のカレンダーに合わせることに、一体なんの意味があるのでしょうか。

12月2日、全国から12のJクラブ社長があつまり、シーズン制検討プロジェクト会議が開かれました。 話し合いの中で賛成する意見も出たものの、大半の社長からは否定的な見解が出されたということです。

秋―春制賛成は3クラブだけ(スポーツ報知)

Jリーグは2日、実行委員会シーズン制検討プロジェクト会議を行い、日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)が主張する秋―春制シーズン移行について議論した。会議には寒冷・積雪地域の札幌、仙台、山形、新潟の4クラブを含む12クラブが出席したが、シーズン移行に賛成したのは、浦和、G大阪、湘南の3クラブだけ。シーズン移行をした場合、屋根の取り付け、座席の暖房システムなど、ひとつの競技場の改修に200~300億円の巨費が必要という試算が出された。

Jクラブの大半は秋春制「NO」(産経新聞)

鬼武チェアマンは「思ったよりみなさんの意見は『しんどい』。移行することでどんな楽しみ、どんな果実があるのか見つからないようだ」と、現状ではメリットよりデメリットのほうが多い点を指摘。これらの意見を参考に19日の将来構想委で改めて議論するとしているが、結論は当初の来年1月より数カ月先送りになる見通しを示唆した。